ダイエット中の夜食は最大の敵です。寝る前に食べた食べ物は、あまり消費されること無く体脂肪として蓄積されてしまうからです。
私たちには自律神経というものがあります。自律神経は心臓を動かしたり体温を調節したりする神経で、自分の意志とは関係なく動く神経のことです。
自律神経には交感神経と副交感神経というものがあり、昼間は交感神経が働き、 夜は副交感神経が働きます。昼間の交感神経は食べたものの消費をうながす指令を出し、夜の副交感神経は食べたものを体に蓄えさせる指令を出します。
そのため夜、寝る前に食べたりすると太りやすいというわけです。けれど、お腹がすいてイライラしたり、空腹のあまり眠れないときなどは、 低カロリーで消化のいいものをとり空腹感を落ち着かせるほうがストレスが少なく食欲の爆発を抑えることができると思います。
できるだけ寝る直前は避け、2時間くらい前にとるようにしましょう。 夜、お腹がすきそうなときは、次の日の朝ご飯を楽しみに早めに寝ましょう。
ダイエットにおすすめの夜食
五分がゆ
お湯を多めに入れたおかゆをゆっくり食べて空腹を落ち着かせましょう。
消化がいいので朝、胃もたれすることもなく、朝ごはんがおいしく食べられると思います。
インスタントスープ
コーンスープやポタージュなどではなくコンソメスープやカワメスープなどです。
低カロリーで簡単にでき、体も温まります。
レモネード
レモネードはレモンの香りで心が落ち着く感じがしイライラがおさまり、体も温まりビタミンCも取れるのでおすすめです。
ダイエット中は避けた方がよい夜食
こんなものでは足りない!という人はできる限り脂肪分や糖分の少ない食べ物を食べるようにしましょう。
お菓子やジャンクフードは避け、少量のおにぎりやうどんなどの炭水化物や豆腐や高野豆腐などのタンパク質がおすすめです。
食べる時はゆっくり味わって食べるようにしましょう。食べ終わったらすぐに眠るのは避け、少し筋トレやストレッチなどをしてカロリーを消費しましょう。
紅茶やコーヒー、お茶はカフェインの効果で眠れなくなってしまう事があるので避けましょう。
そのほかお酒をほんの少し飲んでさっさと寝てしまうのもいいかもしれません。
お酒はなるべく低カロリーのものにし、つまみは食べないようにするのがいいでしょう。
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