ダイエットで大切なのは体脂肪を減らすということです。
ただ食事制限するだけがダイエットと考えている方が多いのですが、これでは一時的に痩せられても、すぐにリバウンドしてしまいます。
しかも、以前よりも痩せにくくなってしまうリスクがあります。
今回はダイエットで体脂肪を減らすのが重要な理由と、体脂肪を減らす方法を紹介します。
ダイエットで体脂肪を減らすのが重要な理由
食事制限のみでダイエットに成功しても、実は、栄養不足から元々あった筋肉が減ってしまっています。
基礎代謝とは何もしなくても使われるエネルギーのことですが、下記の図を見てわかるように、標準的な代謝(1日で使われるエネルギーのこと)の割合では、基礎代謝が約65%と半分以上を占めています。
そして、基礎代謝の中で筋肉が消費する割合が大きいのですが、無理なダイエットで筋肉が減ると、基礎代謝も低下します。
その結果、食事制限をやめると、以前より太りやすくなってしまうのです。体重が元通りになるどころか、ダイエット前よりさらに増えてしまうこともあります。
そうならないためには、筋肉を減らさず、体脂肪のみを減らすダイエット方法をする必要があります。
筋肉を減らさず、体脂肪だけ減らす方法
筋肉を減らさないためには、しっかりと筋肉の元になる栄養を取り、運動をして筋肉を付けることです。
そして、体脂肪率を減らすにはランニング、ウォーキング、水泳などの有酸素運動で体脂肪を燃やすことです。
このようなダイエットをすると基礎代謝の低下を防ぐことができ、ダイエット後に元の食事をしてもリバウンドしにくいというわけです。
短期間で痩せることができませんが、短期間で体重が元に戻ることも少ないです。
ダイエットを成功させて健康な体を手に入れたいのであれば、体脂肪を減らすダイエットをしましょう。
食事の量が多い人は運動でダイエットとすると同時に適度な食事制限をすることで、ダイエットがスムーズに進みます。
また、ダイエットサプリメントなどを活用するとさらにダイエット効果がアップするのでおすすめです。とくに運動前のアミノ酸系サプリの中には、体脂肪燃焼効率を上げるものがあるのでおすすめです。
ダイエットでは体脂肪率をチェックすることが重要
体脂肪率とは、体についた脂肪の割合のことで、男性の標準体脂肪率は15~18%、女性の標準体脂肪率は20~25%です
この数値よりも多い場合は体に脂肪が付きすぎているということです。
体重が標準でも体脂肪率が標準より高いと言うこともあります。体重が標準であれば一見問題が無いようにも思われますが、肥満は体重で見るのではなく体脂肪率で見ます。
標準体重なのに体脂肪率が肥満の範囲であれば肥満です。このように、一見わかりにくい肥満の事を隠れ肥満と言います。
隠れ肥満は、肥満の人と同じように体にはとても悪く、命を縮める事にもなります。ですから体脂肪を減らすというのは健康につながるとてもいい事なのです。
さっそく自分の体脂肪をチェックし健康に気を付けましょう!
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