目次
自分に必要な栄養素選び&サプリメント類を使用する際のポイント
- 市販のサプリメントの作用を知り、自分のタイプにあったサプリメントを選ぶ
- 原材料、内容量をなど必ずチェックする
- 運動を合わせてすると効果がUPするものや、運動しないと 効果が現れないものもあるので確認する
サプリメントを利用する際の注意事項
- 摂取目安量を必ず守り、過剰摂取をしない(過剰摂取すると体に悪影響になるものもあるため)
- 原材料を確認し、食品アレルギーがある場合は服用しない
- 薬などを服用している場合は医者と相談する
- 妊娠中の場合は医者に相談してから服用する
注意:効果には個人差があり、すべての方に現れるとは限りませんのでお気をつけください。
亜鉛 | アスタキサンチン | ビタミンC |
ビタミンB | カルシウム | マカ |
プラセンタ | セラミド | ポリフェノール |
ビタミンCについて
ビタミンCとは水溶性ビタミンの1つで、体内では作られないため食事などで摂取しなくてはなりません。
ビタミンCの働きはコラーゲンの生成を促ししみやしわを防ぐ、風邪や感染症を予防、ウイルスなどから体を守る抵抗力、免疫力を高める、発ガン物質を抑制、抗癌物質生成の促進、ストレスの緩和、血中コレステロールを下げるなどです。
こんな人は摂取をおすすめします
- 免疫力を高めたい人
- 肌の調子が気になる人
- ストレスが気になる人
亜鉛について
亜鉛とは骨や皮膚などの合成や新陳代謝などに欠かせないミネラルの1つで、亜鉛が不足すると味覚障害や肌荒れ、免疫力の低下、新陳代謝の低下、ホルモンバランスの乱れなど様々な不調が現れます。男性の場合は生殖能力の低下や精子の減少になります。
亜鉛は魚、お肉、野菜をバランスよく食べていれば不足することはほとんどありませんが、亜鉛は調理することで流出してしまうので、レトルト食品やインスタント食品など加工済みの食品を多く食べていると不足することがあります。ダイエットで食事制限をしている場合も不足することがあるので注意が必要です。
亜鉛は新陳代謝にも関わっているミネラルなので、ダイエット中も不足しないように心がけ、スムーズにダイエットを進めましょう。
こんな人は亜鉛の摂取をおすすめします
- お肌の調子が気になる人
- 疲れやストレスが気になる人
- 免疫力の低下が気になる人
- ダイエット中の人
- インスタント食品やレトルト食品を多くとる人
アスタキサンチンについて
アスタキサンチンとはイクラ・サケや、エビ・カニなどの甲殻類がもつ赤い色素。ヘマトコッカスという藻に含まれるカロテノイドの一種。食物連鎖により魚介類の体内に蓄えられ、サケやイクラなどを赤く彩っている成分です。
アスタキサンチンには紫外線やストレスによるシワやたるみに対抗する非常にすぐれた抗酸化力があると言われています。また光から目を保護するとも言われています。抗酸化力はビタミンEの約1,000倍と言われています。
抗酸化作用とは、体を老化させたり生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する働きです。活性酸素は強い殺菌作用があり病気の撃退する働きがありますが、増え過ぎると細胞を傷つけてしまいます。活性酸素が増える要因は喫煙、加齢、食品添加物、ストレス、大気汚染などが主です。
ダイエットは体が健康であればスムーズに進めることができます。年齢の割にしわやしみが多かったり、活性酸素が増える要因の多い生活をしていたりする人は、アスタキサンチンで活性酸素を取り除き健康な体でダイエットをしましょう。
こんな人はアスタキサンチンの摂取をおすすめします
- お肌の調子が気になる人
- ストレスが気になる人
ビタミンBについて
ビタミンBには、B1、B2、ナイアシン、B6、パントテン酸、ビオチン、葉酸、B12の8種類があり、相互に作用するので8種類を一緒に摂取することでさらに効果を発揮します。
ビタミンBの働きは糖の代謝や脂肪の代謝など物質代謝に関与、疲労回復、悪性貧血の予防、ストレスの緩和、肌の健康維持などです。
こんな人は摂取をおすすめします
- 肌の調子が気になる人
- ストレスや疲れが気になる人
カルシウムについて
カルシウムとは、骨と歯を作っている栄養素で欠かせない必須ミネラルです。
カルシウムは便や尿から少しずつ排出されているので毎日補わなければならない栄養素です。体内のカルシウムの約99%は骨にあり、残りは血液中や細胞あり体の機能を正常に保つ大切な働きをしています。
カルシウム摂取量が少なく不足すると骨のカルシウムから補われるので、骨のカルシウムが減り骨がもろくなり、骨粗鬆症になる恐れもあります。特に女性は閉経後にエストロゲン(成長ホルモン)の分泌が低下し、骨がもろくなるので若いうちにカルシウムを蓄えましょう。CPP(カゼインホスホペプチド)やビタミンDが吸収率を高めるといわれています。平均推奨摂取量は700mgと言われています。
カルシウムが不足するとその他にも下記のような症状が現れます。
- イライラする
- 足がつる、しびれる
- 高血圧
- 動脈硬化 など
ダイエット中はカルシウムが不足してしまう傾向にあり、その為イライラが増してしまい、ダイエットが継続できなくなってしまうことがあります。ダイエット中は特にカルシウムを積極的に摂取するように心がけましょう。
こんな人はカルシウムの摂取をおすすめします
- イライラ、ストレスが気になる人
- 閉経した人
- 乳製品をあまり摂らない人
- ダイエット中の人
マカについて
マカとはペルーに植生する生命力の強いアブラナ科の植物で、2000年前からアンデスの高地で栽培されていました。マカにはアミノ酸、ミネラル、ビタミンがなどたくさんの栄養が含まれており、ホルモンバランスの正常化、不妊の改善、月経不順の改善、精力増進、免疫力アップ、ストレスからくる不調の改善、疲労回復など様々な効果があります。
ダイエット中は食事制限や運動などから栄養不足や疲労の蓄積などが起こりやすいので、マカで栄養を補い健康的なダイエットを行いましょう。マカは手軽なサプリメントでの摂取がおすすめです。
こんな人はマカの摂取をおすすめします
- 月経不順や更年期障害の人
- ストレスが気になる人
- 免疫力を高めたい人
プラセンタについて
プラセンタとは胎盤という意味ですが、サプリメントなどの健康食品の場合は胎盤そのものが含まれているわけではなく、胎盤から抽出した成分や成長因子などです。成長因子とは細胞の増殖や分化を促進するタンパク質のことです。
プラセンタには免疫力の高める、肝臓機能の強化、婦人病、自律神経やホルモンバランスの正常化、新陳代謝の活性化、肌荒れや乾燥肌など、様々な効果があります。
こんな人はプラセンタの摂取をおすすめします
- お肌の調子が気になる人
- 疲れやストレスが気になる人
- 免疫力を高めたい人
- ダイエット中の人
セラミドについて
セラミドとは肌表面に存在しホコリやダニなど外敵から皮膚を守るバリアとなっているものです。セラミドが不足すると肌のバリアが弱まり、外敵が侵入しやすい状態になってしまいます。不足する原因はストレスや加齢と言われています。
乾燥肌、乾燥性皮膚炎やアトピー性皮膚炎などはセラミドが不足と言われています。セラミドは保湿性に優れているのでコラーゲンやエラスチンを安定させ皮膚の老化を防ぎ、肌の弾力を保つ働きがあるとされています。
こんな人はセラミドの摂取をおすすめします
- お肌の調子が気になる人
- 疲れやストレスが気になる人
ポリフェノールについて
ポリフェノールとは植物に含まれている色素や渋み・苦みの成分のことで、ポリフェノールには抗酸化作用で活性酸素を抑制する働きがあるといわれており、生活習慣病の予防やストレスの抑制などの働きがあります。
抗酸化作用とは体を老化させたり生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する働きのことです。活性酸素には強い殺菌作用があり病気の撃退する働きがありますが、増え過ぎると細胞を傷つけてしまいます。活性酸素が増える要因は喫煙、加齢、食品添加物、ストレス、大気汚染などです。
ダイエット中は食事制限からポリフェノールの摂取量が低下したり、ストレスがたまりやすいので、ポリフェノールを積極的に摂取し健康的なダイエットを心がけましょう。
こんな人はポリフェノールの摂取をおすすめします
- 生活習慣病の予防に
- ストレスが気になる人に
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