過食症の主な症状とアドバイス

過食症の主な症状とアドバイス

過食症の主な症状

  • 一度に大量に食べてしまう
  • 異常な食欲
  • 自発嘔吐や下剤などで食べ物を体外へ出そうとする
  • 大量に食べてしまったこと、吐いてしまったことを後悔する
  • 太ることへの恐怖心が強い
  • うつ症状
  • 自覚症状があり、治りたいと強く思う
  • 標準体重の人が多い

この他にも人によってさまざまな症状があります。過食嘔吐を繰り返していると、食道炎になったり、歯がぼろぼろになります。手に吐きダコができたりします。

過食症の方へアドバイス

もし病院へ行くのが嫌でないのなら、今すぐにでも病院へ行き治療を受けてください。できれば摂食障害について専門医のいるところで診てもらうことをお勧めします。一人で行けないときは信頼する人に付き添ってもらいましょう。何年も治らず辛い日々を送っても決してあきらめないでください。

過食症は心が関係していると言われています。大きなストレスや悩みごとがある人は、一人で考え込まず信頼できる人を頼り、話を聞いてもうといいでしょう。誰かに話を聞いてもらうだけでも心のストレスが解消できることがあります。周りに信頼できる人がいなければ専門の機関に相談をしてみましょう。それ以上悪化させない為に自分から行動を起こし頑張りましょう。

過食が止められないのなら、過食をする前にその食べ物は本当に自分が食べたいのかを考え、過食をしてしまった後のつらさを思い出したり、食べたい物を食べる事を許せる勇気を持ちましょう。食べたいものを食べて太ってしまっても正しいダイエットで痩せればいいのです。食べたいものを目をつぶりゆっくり味わって食べてお腹も心も満たしてあげましょう。

食べても後悔が襲ってきて嘔吐してしまう人は、吐かない勇気を持ちましょう。食べ過ぎても吐かず、太るのが嫌ならば運動をして太ってしまわないように努力しましょう。運動は心のストレスを解消する効果があるので、「食べ過ぎたなぁ」とストレスを感じたら、ウォーキングに出かけましょう。極端に食べない過度なダイエットを繰り返してはいけません、どんどん悪化するだけです。自分にあった正しいダイエット法で美しく痩せましょう。

過食症になると過食すると決め吐くからたくさん食べてもてもいいと思い、本当は食べたいと思っていないものでも食べてしまう事があると思いますが、それを繰り返していても前には進めません。食べる前に絶対に吐かないと決め本当に食べたいもの、好きなものを我慢せず食べるといいでしょう。食べることとしっかり向き合い、「おいしい」「食べている」と思いながらゆっくり食べましょう。もし、たくさん食べてしまったとしても絶対に吐かず、次の食事も我慢せずちゃんと食べましょう。

太るのが怖かったり食べることに対して嫌な気持ちが大きいのなら、たくさん運動をして太りにくい体を作ってみましょう。運動は筋肉がつくだけでなく、精神面にもとてもいい効果が現れます。効果を上げるためにサプリメントに頼ったりしてみるのもいいでしょう。その他に趣味や、やりたいことを見つけるのもいい方法だと思います。いろんなことに目を向けて、自分の知らない世界を知ることもいいと思います。

過食症を心から治したいと思い行動を起こすことが大切です。しっかり自分を見つめ食べることに対して嫌な気持ちを持たないように、いろいろなことを試してみましょう。何度失敗しても大丈夫です、決して自分を責めないようにしましょう。

これらは、私の体験をもとにしたアドバイスです。すべての方に有効とは限りませんが、何か行動を起こすことが大きな一歩です。治らない病気ではないので、頑張って治していきましょう。また繰り返してしまったとしても、絶対にあきらめずに自分にあった治療法を見つけ、完治に向けて頑張ってください。

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