睡眠はダイエットにも関係してるのを知っていますか?起きていた方がカロリーを消費するのですが、実はしっかりと睡眠をとった方がダイエットにはよいのです。寝不足になると集中力が低下したり、やる気が起こらなかったりしてダイエットがうまくいかなくなると言うのもあるのですが、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」という成長を促すホルモンがダイエットにとても関係しているのです。
成長ホルモンというのは深い眠り(ノンレム睡眠)時に多く分泌されるもので、働きは名前のとおり成長にかかわるもので、骨の発達や筋肉が作られるのを促して体を成長させるホルモンです。成長ホルモンはこのほかに、代謝機能を促進したり免疫力を高める働きもあります。
寝不足では成長ホルモンが十分に分泌されず、代謝機能が落ちてしまうのです。代謝機能が落ちてしまうと、基礎代謝や消費カロリーが減ってしまい、ダイエットを頑張ってもなかなか体重が減らなくなってしまうのです。ですから、ダイエット中は十分に睡眠をとることが大事になってきます。寝不足になると肌の調子が悪くなるのもこの成長ホルモンの影響なのです。また、食事をしてからすぐに眠ると、成長ホルモンの分泌が低下するので、就寝2時間前は食べないようにしましょう。
睡眠の質をアップさせるためにも自分にあった寝具を選ぶのも大切です。自分に合わない寝具で寝ていると十分に疲れが取れなかったりします。なかなか寝付けないときや、眠りが浅かったり、起きてもまだ眠かったりだるいまたはどこか痛いような場合は、寝具を変えてみるのもいいでしょう。効果には個人差があると思いますが、低反発素材のものがお勧めです。人間は平均的に人生の3分の1は眠っているので、よい寝具を選びよい眠りで体を健康に保ちましょう。
寝具のほかに睡眠環境も睡眠の質に大きく関わってきます。睡眠時間を十分にとっても眠いと感じる人は、部屋の明るさや部屋の温度、騒音などを見直してみましょう。睡眠はダイエットだけでなく体の健康すべてにかかわってきます。いつでも健康的に過ごせるように睡眠を大切にしましょう!
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