皆さんお腹の調子はどうですか?便秘になっていませんか?最近はストレスや不規則な生活、食の欧米化などで便秘になる方が増えているようです。
便秘は食べたものが長時間、腸の中にとどまっている状態で、滞留便は時間とともに腐敗します。そこから毒素が発生し全身に回ってしまい、肌荒れや疲労感や頭痛などの症状が出てきてしまうのです。
毒素が代謝を低下させたり体の循環が悪くなり痩せにくい体になってしまいます。さらに、お腹がポッコリと出てしまい太って見えてしまいます。
しかも、便秘はさらなる便秘を呼ぶのでひどくなる前に改善させましょう。
便秘薬で出してしまえばいいと思いがちですが、継続して使い続けると腸の働きがさらににぶくなり、便秘薬無しでは排便できないひどい便秘になってしまいます。そうならないために、自分に合った方法で本来の排便機能を取り戻しましょう。
そして、腸に残っている余分なものを掃除し(デトックス)、排出させ腸をきれいにし代謝機能を高め、ダイエットしやすい体づくりをしましょう。
便秘解消方法
便秘の症状は人それぞれで、足りないものも人それぞれです。自分に合うと思う便秘解消を試してみましょう。
解消方法を試しても短期間で便秘は解消されません。あきらめず解消方法を続けていくことが大切です。便秘薬を使用している場合は、解消方法を試しながら量や回数を減らしてみましょう。
急に使わなくなると便がたまり過ぎてしまい、さらに便秘を悪化させてしまいます。
善玉菌を増やす
善玉菌を増やすのに有効的な方法は
- 生きて腸まで届く菌が入ったヨーグルトを1日150g~200g摂取する
- オリゴ糖を摂取する
- 乳酸菌のサプリメントを摂取する
- 水溶性食物繊維を摂取する
- ストレスを減らす、睡眠を十分に取る
- お腹を冷やさない、温める
- 便をできるだけためない
食物繊維をとる
食物繊維は便の量を増やし便通を改善させたり、善玉菌を増やす働きがあります。
運動をする
運動をすると腸が刺激されたり血行が良くなったりするので、腸の蠕動運動が促されます。
腹筋や内臓を支えるインナーマッスルを鍛えることで、腸を正常な位置にもどし働きを改善させ、排便をスムーズにする効果があります。
朝食をしっかり食べる
朝食をしっかりとって腸の動きを促しましょう。朝食の内容は食物繊維を多く含んだ食べ物と、水分をたっぷり取るようにしましょう。
朝食はできるだけ毎日同じ時間に食べて、体のリズムを整えましょう。朝食をたっぷり食べることで便の量も増えるので、便秘の解消につながります。
体を温める
体が冷えていると腸の働きが鈍くなるので体を温めてあげましょう。
寒くない服装をしたり、体を温める食材を積極的に食べて、体を温め冷やさないようにしましょう。
とくに冬場はお腹周りを腹巻きやオーバーパンツなどを着用し冷やさないようにしましょう。
水分をたっぷり取る
大腸の主な働きは水分を吸収することです。大腸に入ってきた便からどんどん必要な量の水分を吸収するので、水分が足りていないと便がどんどん硬い便になり量も減ってしまうので便秘になりやすいのです。
水分をたっぷり取ると、尿の回数がすごく増えあまり効果がないように思えますが、しっかり便も水分量が増えていますので、便がいつも硬かったり、ころころの粒状の人は体が欲する量よりも多く取るようにしましょう。
砂糖を控える
砂糖には胃や腸の動きを悪くする働きがあります。
甘いお菓子やジュースなどで糖分をたくさん取っていると、便秘になりやすいので控えてみましょう。
便意を我慢しない
便意を感じたらできる限り我慢せずトイレへ行きましょう。便意を我慢すると次の便意が起こりにくくなり便がたまってしまいます。
トイレで便意がなくなってしまい出なかった場合は、便意を促すために何度かりきみ腸を刺激しましょう。
それでも出なければ一度トイレから出ましょう。便座に長時間座っていると肛門周辺がうっ血してしまい、便が出にくくなります。
毎朝便意がなくてもトイレに行き、力んで便通を促すのも効果的です。
便秘体操をする
便秘の時は外側から腸を刺激したり動かしてあげることで便秘の改善になることがあります。
便秘体操は便秘を解消する目的で考えられた体操なので、便秘の解消におすすめです!
上記の方法を試しても改善されない場合は病院で診てもらうようにしましょう。
一日も早く便秘を治して腸をきれいにし、新陳代謝の活発な体になりましょう。
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